2017年11月16日
国土交通省は、ICT(情報通信技術)などを活用した建設現場の生産性向上施策である「i-construction」を推進するため、AI(人工知能)を活用した受発注業務の効率化を図る技術など5件の新技術を現場で試行する。このほど、行政・現場が求める技術ニーズと、IT企業などが開発をめざす最先端技術(シーズ)のマッチングを実施し、現場で試行する技術を決定している。スマートフォンなどを活用して作業員や重機の位置を検知して災害防止につなげる技術も試す。今年度末まで実施し、活用の可能性を評価する予定だ。