2022年2月7日
経団連と東京経営者協会が実施した「2021年6月度定期賃金調査」によると、総合職・大学卒のモデル賃金は22歳22.3万円、35歳38.4万円、45歳53.0万円などとなり、ピークを迎える55歳は61.1万円だった。50歳が3.4%増などとベテラン層では伸びた一方、若年層の伸び率は1%前後に留まっている。22歳に対するピーク時の倍率は2.74倍となった。役職者賃金は、部長が1.8%増の72.0万円、課長が0.5%増の54.4万円、係長が0.6%減の41.1万円などとなっている。